141022_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月22日 |
141022_01 |
シャープ |
半導体素子 |
光半導体 |
自動車機器用 |
ディスプレイ光源用で出力180mW実現の赤色半導体レーザー
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シャープのディスプレイ光源用
赤色半導体レーザー |
シャープは業界最高の光出力180mWを実現した赤色半導体レーザーを開発し、12月から量産を開始する。
車載ヘッド・アップ・ディスプレイ(HUD)や小型プロジェクタなどのディスプレイ光源用に供給する。21日からサンプル出荷を開始した。サンプル価格は5千円。月産1万個を予定。
半導体レーザーチップの構造や材料の組み合わせを工夫した。波長638ナノメートルの赤色半導体レーザーで、業界最高の光出力180mW(25度)を実現。65度の高温動作時でも120mWの高出力を維持できる。HUD光源に必要な高輝度赤色表示を可能にした。
また、業界最高の33%の変換効率で電気を効率良く光出力に変換できるため発熱を抑えられ、搭載機器の放熱設計の簡略化、小型化が図れる。
▽しきい値電流70mA ▽動作電流215mA ▽動作電圧2.55V ▽ビーム広がり角8度(平行) ▽垂直13度(垂直)。
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