141009_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月9日 |
141009_02 |
東京コイルエンジニアリング |
受動部品 |
インダクタ・トランス |
移動体通信機器用 |
厚み0.6ミリの超薄型低背タイプのメタル系パワーインダクタ
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東京コイルの厚み0.6ミリメートル
メタル系パワーインダクタ |
東京コイルエンジニアリングはメタル系パワーインダクタの品ぞろえを拡充している。これまで巻線タイプ「MCPシリーズ」を販売してきたが新たに厚み0.6ミリメートルの超薄型化を実現した低背化タイプを開発した。
これによって、スマホやタブレット、さらにはウエアラブル機器分野での市場開拓に弾みをつける。
追加した厚み0.6ミリメートルタイプは、3ミリメートル角サイズの「MCP0306」と2520サイズの「MCP252006」。
MCP0306は、インダクタンス2.2μH、直流抵抗266mΩ、直流重畳許容電流2.1A、温度上昇許容電流1.1A。
MCP252006は、インダクタンス2.2μH、直流電流328mΩ、直流重畳許容電流2.1A、温度上昇許容電流0.8A。
同社のMCPシリーズは、磁性金属粉末に銅線によるコイルを内蔵してシート状にプレスし、電極をスパッタリングして形成したもの。
閉磁路構造によってコア鳴きを抑え、低漏れ磁束を実現。また、大電流対応、低直流抵抗、高効率を特徴としている。
これまで2種の材料を用途、特性により選択し、様々なサイズを用意している。今回は厚み0.6ミリメートル品に加え、薄型品として3ミリメートル角サイズでは厚み1ミリメートル、2520サイズでは同0.8ミリメートル品もラインアップした。
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