電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
9月18日 140918_01 日本モレックス 接続部品 コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット パソコン・OA機器・LAN用

高速・高密度実装システム向けバックプレーン用コネクタ3種


日本モレックスのバックプレーンコネクタ

 日本モレックス(神奈川県大和市)は高速システムおよび高密度実装システムに適した「Impact Plus 85オーム・バックプレーンコネクターシステム」新製品3種を追加した。

 同システムは、PCI Express3.0(Gen3)およびインテルQuickPathインターコネクト(QPI)をサポートし、最大25ギガbpsのデータ転送速度に対応する。

 追加した新製品は、3ペア構成の「コプラナーヘッダー(170510)」、6ペア構成の「直交型ヘッダー(垂直、171415)」と、6ペア構成の「リセプタクル(ライトアングル、171420)」の3種類。

 同コネクタは、次世代の高速システムおよび高密度実装システムに適しており、設計の柔軟性によって優れた機械的、電気的性能を発揮する。市場から高い評価を受ける同社Impact嵌合インターフェイステクノロジーとコンプライアントピンテクノロジーが用いられている。

 特徴は、85Ωインピーダンス設計で次世代I/Oやメモリー信号用のプロトコルであるPCIe Generation3.0およびインテルQuickPathインターコネクト要件をサポート。最大25ギガbpsのデータ転送速度に対応し、将来的なシステム性能のアップグレードが可能。

 ブロードエッジ結合ディファレンシャルペアシステムにより高密度、低クロストーク、低挿入損失を実現し、全ての高速チャネルで性能変化を最小化。

 Impact 100オーム・バックプレーンコネクターシステムと密度および面積が共通のため、Impact設計ライン全体で設計の柔軟性を提供する。

 用途は、コンピューティング機器、データ通信機器、ネットワーク機器、各種テストおよび測定装置など。

 ▽PCI Express3.0

 PCI―SIGによって、10年11月に策定されたI/Oシリアルインターフェイスの第3世代規格。1レーン当たりのデータ転送速度は8ギガbps。


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