140829_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月29日 |
140829_01 |
リニアテクノロジー |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
ヒートシンク内蔵の3出力マイクロモジュール降圧レギュレータ
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3出力マイクロモジュール降圧レギュレータ
「LTM4634」製品イメージ |
リニアテクノロジーはヒートシンクを内蔵した15×15×5.01ミリメートルBGAパッケージの3出力マイクロモジュール降圧レギュレータ「LTM4634」の販売を開始した。動作温度範囲は40―125度C。1千個時の参考単価は35.95ドルから。
新製品は計測、通信、産業用アプリケーションで使用される12V、5V、3.3Vなどの中間電源バス電圧の安定化に最適。
三つの出力全てで最大電流(5A、5A、4A)を供給できる。また、エアフローを使用すれば、周囲温度65度Cで70Wを超える出力電力を供給可能だ。
13個のセラミック・コンデンサと3本の抵抗のみを使用するLTM4634は、両面プリント配線板で4.5平方センチメートル未満の実装面積に収まる。
3個のDC―DCコントローラ、パワースイッチ、インダクタ、補償回路を1個のパッケージに搭載した。
安定化出力電圧はチャネル1と2で0.8―5.5V、三つめのチャネルで0.8―13.5Vの範囲で調整可能で、入力、負荷、温度の全範囲にわたってプラスマイナス1.5%の精度を維持する。
また、3個のスイッチャは4.75―28Vの入力電圧で動作する。スイッチャごとに個別の入力電源を備えている。そのため、チャネル3で生成した12.5V、50Wの中間バス電圧でチャネル1やチャネル2を給電できる。
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