140604_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月4日 |
140604_02 |
千代田電子機器 |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
信頼性重視機器向け920メガHz帯特定小電力無線通信モジュール
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千代田電子機器の920メガヘルツ帯特定
小電力無線通信モジュール「DB920」 |
エレクトロニクスパーツの総合商社である千代田電子機器(東京都千代田区、三宅敬二社長)はこのほど、通信モジュール開発を手掛けるdブロード(横浜市港北区、平山勝啓社長)と協業で、920メガヘルツ帯特定小電力無線通信モジュール「DB920」を開発し、今夏から量産を開始すると発表した。
920メガヘルツ帯は、これまでの2.4ギガヘルツ帯などと比較して電波の回り込み特性が良く、センサーデバイスや遠隔制御機器など通信距離や信頼性を求める機器で、市場要求が増えている。
DB920は、日本国内の電波認証を取得し、IEEE802・15・4に準拠した業界最小クラスの920メガヘルツ帯モジュールで、32 ビットMCUとチップアンテナを搭載する。1.8Vから3.6Vの幅広い動作電圧と省電力モード設定により、省電力システムへの最適化が可能。
ホスト機器とUARTで接続し、APIコマンドライブラリにより、簡単な制御でデータ通信やキメ細かいパワー制御などを実現できる。無線データをAES128 ビット に暗号化でき、データの秘匿性を必要とする応用システムにも最適。
また、複数のファンクショナブルI/Oを保有しており、センサーデバイスを直接制御するなどのカスタマイズ対応も可能な構造で、センサーシステム全体の省電力化や低コスト化に貢献する。
評価基板としてUSBドングルタイプを用意、PC接続で簡単に無線評価が開始できる。 |