USB3.0インターフェースの超小型軽量組込み用CCDカメラ

ＵＳＢ３.０カメラ「ＢＵシリーズ」��と 新ＧｉｇＥカメラ「ＢＧシリーズ」

　東芝テリーはこのほど、組込み用途向けＣＣＤカメラの新機種を発表した。ＵＳＢ３.０インターフェイス超小型・軽量ＣＣＤカメラ「ＢＵシリーズ」に５機種、電源供給型ＧｉｇａｂｉｔＥｔｈｅｒｎｅｔインターフェイス採用ＣＣＤカメラ「ＢＧシリーズ」に３機種を追加。いずれも、今年初夏から順次発売する。

　ＢＵシリーズに追加された機種は、ＶＧＡカラー１２５ｆｐｓ、ＳＸＧＡカラー３０ｆｐｓ、ＣＭＯＳ採用２Ｍ白黒１７０ｆｐｓ、４Ｍ白黒／カラー９０ｆｐｓの５機種。

　マウント部を含むカメラ本体は２９立方ミリメートル、奥行き１３ミリメートルの小型軽量。ＵＳＢ３.０インターフェイスの採用により４.８ギガｂｐｓの通信帯域が使用できる。外部トリガー信号と同期して露光を開始するランダムトリガーシャッタを装備。

　ＢＧシリーズに追加された機種は、カラーＶＧＡ１２５ｆｐｓ、ＳＸＧＡ３０ｆｐｓ、ＵＸＧＡ白黒２０ｆｐｓの３機種。

　カメラ本体は２９ミリメートル角、奥行き４０ミリメートルの小型軽量。データ転送を最大１ギガｂｐｓで行い、非圧縮の出力画像を高フレームレートで出力可能。また、ＰｏＥ対応でケーブル１本での電源供給ができる。映像出力範囲を任意に指定できるスケーラブル機能、ランダムトリガーシャッタ機能を装備。