140425_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月25日 |
140425_04 |
マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
20ビット1.6Msps逐次比較型レジスタ(SAR)アナログ・デジタルコンバータ
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高集積20ビット、1.6メガsps SAR ADC 「MAX11905」によって低電力で高精度と 高速を実現 |
マキシム・インテグレーテッド・プロダクツは、20ビット、1.6メガsps逐次比較型レジスタ(SAR)アナログ・デジタルコンバータ(ADC)「MAX11905」を発表した。MAX11905を使うことで、技術者は業界最少電力で最高分解能と最速サンプリングレートを実現できる。
通常、高精度データ変換が必要な場合、技術者はデルタシグマADCを採用する。しかしながら、高精度と広いダイナミックレンジを実現する場合、それらのADCでは最低100mWの消費電力が必要となる。
SAR ADCのMAX11905では、消費電力がわずか9mWのため、91%の節電となる。節電とともに、超高精度(20ビット)と最速サンプリングレート(1.6メガsps)も備えている。
また、リファレンスバッファも内蔵しており、コストと市場投入までの時間を削減。さらに競合ディスクリートソリューションに比べて最大50%のスペース節減が可能となる。
この汎用性により、プロセス制御、自動試験装置(ATE)、医療用計測、およびバッテリ駆動機器を含む、多種多様なアプリケーションに最適な製品となっている。
MAX11905は、20ピンTQFNパッケージ(4×4ミリメートル)で提供される。動作温度範囲は−40〜+85度C。単価は33.95ドル(1千個以上、FOB USA)から。
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