140205_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月5日 |
140205_01 |
SMK |
表示デバイス |
液晶・プラズマ・CRT |
デジタル情報家電用 |
2段階入力と振動機能追加の静電容量式タッチパネル
SMKは4日、カーナビやタブレット端末向けに、2段階入力および振動を実現する静電容量式タッチパネル「CapBeat Touch」を開発、受注活動を開始したと発表した。
新製品は、同じ入力位置で指の接触面積を変えることにより1段階目と2段階目で異なるボタン操作および感触を出すことが可能。このため、ブラインドタッチのように操作することができ、迷い指での誤入力防止にも効果がある。同社が独自開発した筺体との取り付け方法を採用することでタッチパネルの振動減衰を抑え、フルフラット構造でも十分な振動が得られる。
既に販売中の抵抗式振動機能付きタッチパネルに加えて、今回新たに振動機能と2段階入力を検知する静電容量式タッチパネルを開発したことにより、今後ポテンシャル拡大が見込める静電容量式タッチパネルのさらなるレパートリ拡充と高付加価値化を引き続き進める。
CapBeat Touchの生産能力はフィリピン工場で月産10万台(7インチ換算)を計画する。
特徴は、静電容量タッチパネルに振動機能を付加しており、2段階の入力設計が可能。1段階目と2段階目で入力時のタッチフィーリングを変更できる。ブラインドタッチのような操作が可能。
用途はカーナビ、車載用センターコントロール、タブレット端末など。
主な仕様は、読み取り方式は静電容量方式(投影型相互容量式)。入力荷重は、1段階目が0N、2段階目設定可能(指の接触面積により検知)。入力方法は指。
使用温度範囲はマイナス30―プラス85度C。透過率94%(MAX)。反射率1%(MIN)。
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