140120_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
1月20日 |
140120_02 |
富士通コンポーネント |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
ブルートウース・ロー・エナジー技術に対応した無線モジュール
富士通コンポーネントは、ブルートゥース・ロー・エナジー(BLE)技術(シングルモード)に対応した、同社独自のソフトウエア内蔵の無線モジュールを開発し、2月からサンプル供給開始する。
BLE技術は、従来のブルートゥース技術に比べて消費電力を大幅に抑制している。コイン電池などで長時間駆動が可能なため、可搬型ヘルスケア製品、小型医療機器、ロケーションタグ、携帯端末、リモコンなど、様々な機器への搭載が進んでいる。
今回、サンプル供給を開始する「FUJITSU Component 無線モジュール」のソフトウエア内蔵BLEモジュールは、同社独自開発のデータ送受信プロファイルを内蔵しており、シンプルなコマンド(UART経由)でホスト側とのデータ送受信が可能。これによりホスト側の開発リソース低減に貢献する。
アンテナなし表面実装タイプ「MBH7BLZ01」(10.5×9.2×1.6ミリメートル)と、アンテナ付き表面実装タイプ「MBH7BLZ02」(15.7×9.8×2.0ミリメートル)を系列化した。工事設計認証も取得済みのため、顧客のBLE無線技術組み込みに関する開発工数を削減することができる。
価格はオープン価格。量産開始時期は3月。
ブルートゥース・バージョン4.0に準拠。送信出力レベルはプラス4dBm max。受信感度はマイナス91dBm typ。ホストインターフェイスはUART。水晶振動子内蔵。電源電圧は1.8―3.6V。消費電流はスリープモード3μA、Txモード10.5mA、Rxモード13mA。動作温度範囲マイナス25―プラス75度C。最小出荷単位は500個。
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