140122_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
1月22日 |
140122_01 |
日本ケミコン |
受動部品 |
コンデンサ |
一般産業用 |
インバータ向け定格700Vの高耐圧ねじ端子形アルミ電解コンデンサ
日本ケミコンは、14年度中にも定格電圧700Vのねじ端子形アルミ電解コンデンサのサンプル出荷を開始する見通し。これまでの最高の耐圧品は650Vの「RHAシリーズ」だった。各種インバータ分野で高耐圧品の需要が伸びており、今回の新製品を市場に投入することによって、コンデンサモジュールにおける使用点数を削減することが可能になる。
高耐圧のアルミ電解コンデンサは、太陽光および風力発電、工作機械、産業用ロボット、サーボモーターなどの産業機器に使用されるインバータの平滑コンデンサとして用いられる。
内山郁夫社長は「アルミ電解コンデンサの成長戦略は、大型品における産業機器、自動車向けへの取り組みが重要。特に高耐圧品の市場は、今後さらに拡大する」と話す。
開発に取り組んでいる700V定格品は、85度C2千時間を保証。静電容量は1千―5600μF。サイズはφ63.5×95―φ89×155ミリメートル。
超高耐圧領域で大容量化を実現するための新規設計アルミ電極箔の自社開発をはじめ、電解液については独自の高耐圧化技術を用いている。
さらに、構造面では高耐圧化と信頼性の両立のために特殊構造を新たに採用するという。
これまでの量産モデルの最高電圧は、13年に開発した650V定格の「RHAシリーズ」。500―650V定格で1千―1万5千μFをカバー。耐久性は85度C5千時間保証。定格リプル電流は5.4―39.8rms。サイズは50φ×95―100φ×250ミリメートル。
今回、700V定格にすることで、モジュール化で直列接続数を削減することが可能になり、機器の小型化が実現できる。
展示会で800V品紹介
同社は、先に東京ビッグサイトで開催されたEV・HEV駆動システム技術展に出展、参考出品として定格電圧800V品を紹介した。現在、商品化は未定だが、同社における高耐圧化技術の開発に弾みがついてきた。
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