121130_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
11月30日 |
121130_02 |
新日本無線 |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
消費電流0.29μA実現のCMOSオペアンプ「NJU77000シリーズ」
新日本無線は、消費電流0.29μAを実現したCMOSオペアンプ「NJU77000シリーズ」(4製品)のサンプル出荷を開始した。量産は12月から。血圧計などヘルスケア機器やガス検知器など各種センサー応用機器、電源監視回路など向け。
新製品は、業界最高となる低消費電流を達成した。同時に低電圧動作(最小1.5V)、高精度化も実現した。オフセット電圧0.35mV(典型値)と低く、温度ドリフト1度C当たり0.65μVと高い精度を誇る。
入力0Vから5Vに対し、出力0.1Vから4.9Vという入出力フルスイング特性も備える。
NJU77000A、同77001Aの2品種は、マイナス40からプラス105度Cの全温度範囲で最大0.39μAの消費電流、最大1.2mVのオフセット電圧を保証。厳しい環境下での動作が要求される産業機器などの用途でも適用できる。
4製品ともパッケージは、5ピンSC―88Aと5ピンSOT―23―5の2種がある。端子配列も国内市場で要求の高い出力端子が4番ピンに設定されている製品とともに、海外で要求の高い1番ピンに出力端子を持つ製品もラインアップする。
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