121203_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月3日 |
121203_01 |
SMK |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
一般産業用 |
初の防水構造採用のフローティング同軸コネクタ
SMKは11月30日、防水対応の中継ケーブルや防水テープを使用せずに機器間の接続を直接行える業界初の防水フローティング同軸コネクタを開発したと発表した。12月から販売を開始する。
通常、機器間の複数のコネクタを接続する場合、フローティング構造を設けたコネクタが使用される。従来のフローティングコネクタは防水構造にすることが難しく、防水性が求められる機器間での接続には防水対応の中継ケーブルを使用したり、コネクタを防水テープで補強する方法がとられている。
新製品の防水フローティング同軸コネクタは、中継ケーブルや防水テープを使用しないため、小型機器での使用が可能で、コスト削減や接続工数削減にも貢献する。
同製品の防水構造については、現在、特許出願中。
シェルが可動し、ずれを吸収するフローティング構造を採用。コネクタのフローティング量は、片側径方向最大1ミリメートル。嵌合防水(IP67)構造。RoHS指令適応品。
用途は、携帯電話基地局や計測器など。サンプル価格は5千円。生産能力は月産10万個。
主な仕様は、周波数範囲はDC―6ギガヘルツ 。使用温度範囲マイナス40―プラス85度C。公称インピーダンス50Ω。電圧定在波比1.3以下(0.5―6ギガヘルツ )。挿抜寿命1千回。
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