電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
11月27日 121127_02 ソウル半導体 半導体素子 光半導体 一般民生用

MJT技術採用で発光効率1W当たり100ルーメンのLED


 ソウル半導体は、マルチ・ジャンクション技術(MJT)を使った高い順方向電圧(VF)のLEDを本格投入すると発表した。発光効率1W当たり100ルーメンの照明器具を実現するLEDを5.6×3.0ミリメートル、3.5×2.8ミリメートルサイズの小型パッケージで提供していく。

 MJTは、従来の直流駆動型LEDよりも高電圧駆動を可能にする技術。従来、高電圧駆動LEDの多くはLEDチップを接続していたが、ソウル半導体では複数のセルをワンチップに実装。セルの組み合わせで様々な駆動電圧のLEDを提供できる特徴を持つ。

 使用するチップ数が少ないため、故障率は低く、チップ設計の最適化により、器具レベルの発光効率も高く保てる利点もある。MJTシリーズとして19V、22V、32V駆動品をラインアップし、色温度としても2700Kから6500Kまでをカバーする。

 同社では「既に世界的な照明メーカーに月1千万個ペースで納入している」とし、国内でもE17/E26型電球やダウンライトなどのLED照明分野へ拡販していく。


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