121116_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
11月16日 |
121116_02 |
富士通コンポーネント |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般民生用 |
ソフトウェアスタック内蔵の無線LANモジュール
富士通コンポーネントは、ソフトウエアスタック内蔵の無線LANモジュール「MBH7WLZ30」のサンプル提供を今月から開始した。
新製品は、WPA等の無線LANミドルウエア、TCP/IPなどのネットワークミドルウエアおよび独自コマンドインターフェイスを内蔵した無線LANモジュール。
各種ミドルウエアをモジュールに内蔵することによりホスト側の負担が減少するため、センサーネットワーク機器やHEMS対応家電などへの無線LAN機能実装が容易に行える。同社独自のコマンドインターフェイスにより、ホストから簡単なコマンドでアクセスポイントへの接続・データ通信が可能となり、顧客側のソフトウエア開発工数を大幅に削減できる。
無線LAN規格は、IEEE802.11b/gに準拠。セキュリティはWEP、WPA―PSK、WPA2―PSKに対応し、ホスト側とのインターフェイスにはUARTを採用している。同モジュールで日本の電波法認証(工事設計認証)取得を予定しているため、顧客の装置側での認証取得が不要となる(13年1月中の認証取得予定)。オープン価格。
アンテナ端子は2ポート(ダイバーシティ対応可能)。ホストインターフェイスはUART。送信出力(TBD)はプラス12dBm(IEEE802.11g)/プラス16dBm(IEEE802.11b)。受信感度はマイナス70dBm 54メガbps。電源電圧は3・3VDC(単一電源)。動作温度範囲は0―70度C。外形寸法20.0×20.0×高さ2.5ミリメートル。
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