121106_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
11月6日 |
121106_02 |
ボッシュ・センサーテック |
半導体素子 |
半導体センサー |
一般産業用 |
9軸MEMSで3.0x4.5ミリの超小型絶対方位センサー
独ロバート・ボッシュ子会社で、MEMSセンサー開発の独ボッシュ・センサーテックは、絶対方位センサーの新製品「BMX055」のサンプル出荷を開始。加速度計、ジャイロスコープ、地磁気センサーを集積した業界初の9軸MEMSセンサーで3.0×4.5平方ミリメートルと業界最小サイズ。
BMX055は、12ビット低ノイズ加速度センサー、計測範囲をプログラムできる16ビット解像度のジャイロスコープ、最高の性能/消費電力比を実現するワイドレンジ地磁気センサーなど、3種類の高精度3軸センサーを集積。正確な加速度、地磁気計測データを提供する。
同社独自のMEMSセンサー技術のノウハウを活用したセンサー・フュージョンソフトウエア「FusionLib」によって完全サポートされており、これを利用することで短期間で容易に、包括的な9軸機能を備えた先進ソリューションの開発が可能だ。
拡張現実(AR)、ヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)、位置情報サービス、スマートフォン向け屋内ナビゲーションシステム、遠隔制御用HMIなどでの利用を想定している。
民生機器用に同社が開発した前世代6軸BMI055 IMU(内部計測ユニット)と同サイズで、ソフト互換性を有する。3.0×4.5×0.95ミリメートルの20ピンLGAパッケージで提供する。 |