AC-DC基板型電源「ZWS-BAFシリーズ」の300Wモデル

　ＴＤＫは、ＴＤＫラムダの小型・軽量・高効率を追求したＡＣ―ＤＣ基板型電源「ＺＷＳ―ＢＡＦシリーズ」のラインアップに３００Ｗモデルを追加することを発表した。２４／３６／４８Ｖの３タイプで、ＴＤＫラムダが受注を開始した。

　ラインアップした３００Ｗモデルは、計測機器、事務機器、工業用・商業用自動機器など、一般産業機器向け。

　ファンレス設計で９１％の高効率、従来モデルより約５４％の小型化（サイズ＝８４×４２×１８０ミリメートル）を実現した。
　さらに待機時の消費電力が０・５Ｗ以下と環境負荷低減に貢献する。また、動作周囲温度を広げることで厳しい環境下での使用もサポートする。

　この「ＺＷＳ―ＢＡＦシリーズ」の３００Ｗモデルが追加されることにより、「ＺＷＳシリーズ」は、ワイド入力の「ＺＷＳ―Ｂシリーズ」、ピーク負荷対応の「ＺＷＳ―ＢＰシリーズ」と合わせ、幅広い充実のラインアップとなる。