121004_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月4日 |
121004_01 |
パナソニック デバイス |
半導体集積回路 |
専用IC |
デジタル情報家電用 |
ビデオ映像等を簡単に3D表示に変換できるHMI表示用LSI
パナソニック デバイス社は、ビデオ映像やグラフィック画像を簡単にしかも廉価にスマートフォン画面のような3D表示に変換できるヒューマン マシン インターフェイス(HMI)表示用LSIを開発し、量産を開始した。
自動車の車両情報表示から洗濯機、炊飯器などの家電製品の操作パネル表示用まで幅広い用途を見込んでいる。生産は、前工程が魚津工場(富山県魚津市)、後工程が中国・上海工場。
同LSIを担当する汎用LSIビジネスユニット(多那瀬寛ビジネスユニット長)がCEATEC JAPAN2012のパナソニックのデバイスブースで初展示し、3D映像の表示デモを行っている。
新開発のHMI表示用LSIは、最先端の65ナノメートルCMOSプロセスを採用し、HMI表示用LSIを廉価で実現した。既存システムに組み込むだけで2次元のビデオ映像やグラフィック画像を遠近感のあるパース表示や画像補正による視点変換などスマートフォンのような直感的な動きのある3D表示に簡単に変換できる。
HMI表示に必要な2次元グラフィックエンジン、高画質処理エンジン、32ビットマイコン、ビデオイン/アウト、ワーク/フレームの内蔵メモリーをワンチップ化。216ピンQFPパッケージを採用した。直線、変形四角形、半透明処理、グラデーションのグラフィックに対応。
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