121001_07
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月1日 |
121001_07 |
SMK |
表示デバイス |
液晶・プラズマ・CRT |
移動体通信機器用 |
携帯端末向け異形加工が可能な静電容量式タッチパネル
SMKは28日、異形加工が可能な静電容量式タッチパネルを開発、販売開始したと発表した。スマートフォンやタブレット端末などでの薄型化・デザイン性に優れたタッチパネルへのニーズに対応する。
開発した異形加工静電容量式タッチパネルは、異形加工を実現するため、切削加工を行わず化学薬液を用いてガラスを溶かしてカットする「ケミカルエッチング工法」を採用した。同工法を用いることで、複雑な形状や穴あけ加工も一工程で実現でき、異形加工が可能。カット面に小さな傷(マイクロクラック)を生じないため、割れに対する強度劣化が少ないというメリットもある。
ガラス1枚のみでタッチパネルのセンサー機能と化粧板を兼用したワングラスタイプで、薄型化・狭額縁・高透過の特徴も備える。各種ガラス材(ソーダライムガラス、アルミノシリケートガラス)に対応。
用途はスマートフォン、タブレット端末、ポータブルゲーム機など。
主な仕様は、読み取り方式は静電容量方式(投影型相互容量式)。対応サイズは2.5―8インチ。対応ガラス厚みは0.7/0.55/0.50ミリメートル。カスタム仕様のみ対応する。生産能力は月産20万台(4.5インチ換算)。
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