120920_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月20日 |
120920_01 |
SKハイニックス |
半導体集積回路 |
メモリー |
パソコン・OA機器・LAN用 |
待機消費電力70%削減のモバイル機器向けDDR3L-RS
韓国の半導体メモリー大手SKハイニックスは、モバイル機器向けDRAMの新製品として、DDR3L―RS(Redused Stanby)を発表した。
DDR3Lは、低電圧で動作する装置の仕様を定めたもので、通常のDDR3が1.5Vで動作するのに対し、1.35Vで駆動。今回、SKハイニックスが発表した製品は、20ナノメートル級のプロセス技術の採用と待機電力の効率的な管理により、既存のDDR3Lに比べて待機時の消費電力を70%削減し、さらなる低消費電力を実現した。
チップとモジュール型のいずれでも入手可能。オンボード用チップは2/4/8ギガビット製品を提供。SD―DIMMは2/4/8ギガバイト製品を提供する。
DDR3L―RSは、高いモバイル性と低消費電力が求められるウルトラブックやタブレット市場に最適のメモリーだ。従来のLP(低消費電力)DDR3より低コストで、既存のDDR3Lより待機時の電力を大幅に削減。SKハイニックスでは、この新タイプのDRAMを、ローエンド―ミッドレンジのウルトラブック、タブレット端末市場をターゲットに投入する。 |