120831_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月31日 |
120831_03 |
マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ |
光関連部品 |
光部品、光モジュール |
通信インフラ用 |
4チャンネルの40Gbps光通信用トランスミッタチップセット
マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ社は、消費電力低減とシステムの小型化に貢献する4チャンネルの40ギガbps光通信用トランスミッタチップセットを発売した。
データセンターや通信ネットワークでは、電力使用量を抑えながら、データ伝送密度を高めるニーズが高まっている。新製品は、従来の1チャンネルモジュールの1.5倍程度のスペースで、4倍(4チャンネル分)のデータ伝送を実現。市場ニーズに応える。
新しいチップセット「40GBASE―LR4 QSFPプラス」は、DC結合レーザードライバーのMAX3948と光マイクロコントローラのDS4830で構成する。
MAX3948は、消費電力が2W以下の四つの送信チャンネルにより、消費電力3.5W以下のQSFPプラスモジュールを実現。DC結合レーザーインターフェイスにより消費電力と外付け部品数を削減できる。
DS4830は、内蔵の13ビットADコンバータと専用ラウンドロビンにより、16ビットマイコンコアの負荷低減とクロック速度の抑制が可能。競合品に比べ、75m―100mWの省電力化を実現する。
シングルサイクル積和演算器(MAC)により、フィルター計算が高速化され、四つの平均電力制御(APC)ループを容易に維持できる。
MAX3948は、3ミリメートル角サイズ16ピンTQFNパッケージを採用し、価格は1千個購入時5ドルから。DS4830は5ミリメートル角サイズ40ピンTQFNパッケージで価格は同2.85ドルからとなっている。
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