120830_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月30日 |
120830_04 |
日本電産コパル |
ユニット |
その他 |
自動車機器用 |
安全・小型・高効率電動アシスト自転車用駆動ユニット「PAB-001」
日本電産コパルは、電動アシスト自転車用駆動ユニット「PAB―001」を開発、供給を開始した。
電動アシスト自転車向けに、安全・小型軽量・高効率性をコンセプトに開発した。前輪車軸部にハブモーターを組み込む前輪駆動式電動アシスト自転車向けシステムで、モーターやインバータ、バッテリ、クランクセンサーなど自転車本体を除く電動系をパッケージ化した。
モーター、インバータ、ソフトウエアを自社開発し、最適にカスタマイズしたことで高い安全性・小型軽量・高効率性を実現。業界トップクラスの高出力、高耐久モーターによりパワフルでスムーズなアシスト走行が可能。
同製品は自転車専門店「サイクルベースあさひ」を展開するあさひ(大阪市都島区、下田佳史社長)のユーザーデータを参考に、同社と共同開発した。今月からサイクルベースあさひで販売される、同社オリジナルのハイブリッド電動自転車「enersys Airpur」に搭載されている。
PAB―001の特徴は、高出力モーターは同社の要素技術とDSC/産業機器向けで培ったギアードモーターのノウハウを応用し、小型軽量化・低騒音・高出力・高耐久性を実現。独自のクランクセンサーユニットを開発し高い安全性と小型化を両立した。自社開発の制御アルゴリズムによるパワフルでスムーズな滑り出し。安全性を考慮したブレーキ連動システム、急発進防止機能、スムーズ制御機能を搭載。各パーツとの通信による異常検知機能、改造防止機能など。
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