120827_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月27日 |
120827_01 |
リニアテクノロジー |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
LED駆動用45Vハイサイド電流検知DC/DCコンバータ
リニアテクノロジーは、定電流で高電流LEDを駆動するために設計された45Vハイサイド電流検知DC/DCコンバータ「LT3518」の高温度バージョン「LT3518H」を製品化した。最大接合部温度150度Cを実現する。価格は1千個購入時、3.79ドルから。
LT3518は、高電流LEDを定電流で駆動する45Vスイッチ内蔵のハイサイド電流検出DC/DCコンバータ。3Vから30Vまでの入力電圧範囲と40Vまでの過渡電圧保護により、自動車や産業用、建築用の各種照明など幅広い用途に対応している。
従来は最大接合温度125度Cまでの対応だったが、今回最大150度Cに対応したHグレードバージョンを製品化。従来製品と電気的仕様は同じとなっている。
公称12Vの入力で最大8個の300mA白色LEDを駆動でき、車載ディスプレイのバックライトなど、各種用途に対応可能。LEDのハイサイドで出力電流を検出することで降圧、昇降圧、昇圧の各構成が可能で、昇圧モードでは最大90%の効率を誇る。
最大3千対1の調光範囲でLEDの色を一定に保つ「True ColorPWM調光」や、CNTRLピンを使った10対1のアナログ調光に対応。固定周波数電流モードアーキテクチャによって、広範囲の電源電圧と出力電圧にわたり安定した動作を行う。
周波数調整ピンにより、250キロヘルツ から2.5メガヘルツ のスイッチング周波数をユーザーがプログラムできるため、外付け部品を最小限に抑えながら効率を最適化できる。
パッケージは4ミリメートル角サイズの16ピンQFNパッケージを採用している。
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