120817_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月17日 |
120817_02 |
アナログ・デバイセズ |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
22V動作のラッチアップ防止用マルチプレクサ2種
アナログ・デバイセズ社(ADI)は、最大プラスマイナス22Vで動作し、高電圧の産業用途向けにラッチアップ防止を保証した二つのマルチプレクサ「ADG5206」「同5207」を発売した。
価格は、1千個購入時4.40ドルとなっている。
新製品は、電源を切るまで続く高回路電流状態でデバイス故障の原因になる「ラッチアップ」の防止を保証する。各CMOSスイッチのNチャンネル、Pチャンネルトランジスタ間はトレンチによる絶縁を施し、ラッチアップを防止している。
スイッチング時の漏れノイズである電荷注入が0.35pCと極めて低く、低グリッチで高速セットリングを求めるデータ収集や計測用途に適している。
20pAという低リーク電流特性により、高精度で高分解能という優れた性能を保証し、オーディオやビデオ信号の配線にも役立つ。
同5206は、マルチプレクサのチャネル数が16個、同5207は差動型を8個搭載する。パッケージは両製品とも28ピンのTSSOPとLFCSPの2種類がある。
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