120814_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月14日 |
120814_01 |
東光 |
受動部品 |
インダクタ・トランス |
移動体通信機器用 |
積層パワーインダクタ「MDTシリーズ」の拡充6タイプ
東光は、積層パワーインダクタ「MDTシリーズ」の製品系列を拡充した。厚みが0.55ミリメートルの超薄型品から高密度実装化に対応したL字電極タイプまで6タイプを発売した。
積層パワーインダクタは、携帯電話をはじめ、ビデオカメラ、デジカメなど、特に携帯機器におけるDC―DCコンバータ用パワーインダクタとして用いられるもの。
そのため、小型、低背で、大電流対応、高周波スイッチングに対する高周波抵抗の低減などが求められている。今回、シリーズを拡充したのも、多様化する技術ニーズに柔軟に対応するため。
サイズでは、新たに2×1.6ミリメートル(厚み1ミリメートル)品「MDT2016―CR」を追加した。インダクタンス値は、0.47μ―4.7μHをカバーする。
最小サイズの2012タイプでは、厚みが0.55ミリメートルの「MDT2012―CLH」と同0.58ミリメートルの「MDT2012―CLR」をラインアップしている。
さらに2520サイズでは、新たに実装密度を高めることが可能なL字電極品「MDT2520―ACT」「MDT2520―ACR」「MDT2520―ACN」を追加した。インダクタンス値は1μ―2.2μHをカバーする。厚みは1ミリメートル(ACNタイプは1.2ミリメートル)。 |