120725_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月25日 |
120725_04 |
日本航空電子 |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
自動車機器用 |
体積48%削減の車載用高速差動伝送コネクタ「MX48シリーズ」
日本航空電子工業は、同社従来品比で体積を48%削減した車載用高速差動伝送コネクタ「MX48シリーズ」を開発した。
自動車のエレクトロニクス化進展に伴う、アナログ伝送からデジタル高速差動伝送への移行へのニーズに対応して開発したもの。同社従来品に比べて、奥行き、高さ、幅それぞれの寸法を短くし、体積の約48%削減を実現した。自動車内で映像信号を送受信するのに適したGVIFやLVDS伝送に対応する。
横ピッチ2.0ミリメートル、信号線2極。高速伝送に対応したインピーダンスマッチング設計。コネクタの嵌合に際しては、耐こじり構造とし、メカニカルロックを採用。EMI対策として、シールドシェルで前面シールド。また、GND端子と合わせて2重シールド構造を採用している。伝送性能と信頼性確保のため、ケーブル側はハーネス品で供給する。
適用市場はカーナビ、カーオーディオ。サンプル価格は基板側180円、ハーネス1メートル600円(要求長さで供給可能)。販売見込みは月間10万個。
一般仕様は、極数は2極(アングル)。耐電圧AC1千V、1分間印加(嵌合状態)。使用温度マイナス40―プラス85度C。絶縁抵抗100MΩ以上(嵌合状態)。適用基板厚はt1.6ミリメートル。適用電線は、シールドツイストペア電線(ハーネス販売のみ)。コネクタ挿入力70N以下。
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