120711_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月11日 |
120711_01 |
日本ケミコン |
受動部品 |
コンデンサ |
パソコン・OA機器・LAN用 |
小型大容量のリード型導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ
日本ケミコンは、リード形導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ「PSFシリーズ」にφ6.3×8ミリメートルサイズで、2.5V定格1200μFを実現した小型、大容量品を追加した。ケミコン米沢で月間200万個の生産能力で量産を開始した。
パソコンの小型、薄型化が進む中、VRMの二次側に搭載されるバルクキャパシタにも省スペース化が求められている。
小型、大容量化を推進することで、バルクキャパシタの員数を削減できるため、オールインワンパソコンなど、VRM周りの基板占有面積の省スペース化に貢献する。
今回、小型、大容量化できたのは、自社開発した高倍率電極箔を採用するとともに、箔耐圧の最適化を行った。また、内部素子構造の見直しを行い、電極箔寸法を最適化し、静電容量の体積効率を高めた。
バルクキャパシタとしては、2.5V定格820μF(ESR=7mΩ)の製品が一般的な仕様。新製品は5mΩのESRを維持したまま、46%の大容量化を実現したもの。耐久性は105度C5千時間。
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