120524_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
5月24日 |
120524_01 |
アルプス電気 |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
自動車機器用 |
アンテナ付き車載用プルートウースHCIモジュール
アルプス電気は23日、アンテナ付き車載用ブルートゥースHCIモジュール「UGXZD―Gシリーズ」を開発したと発表した。
昨今、車室内ではハンズフリー通話や携帯音楽プレヤーを利用した音楽再生が一般化したことで、ブルートゥースの搭載ニーズは、従来のカーナビに加え、カーオーディオへ広がりつつあり、より容易に搭載することが可能な、アンテナ内蔵型の小型モジュールが求められている。
新製品は、こうしたニーズに対応して開発したもの。2.4ギガヘルツ 帯での良好な高周波通信の実現と各国電波法への対応など、アンテナを一体化することで、個別に検討する必要がなくなり、セットメーカーの設計・開発の負荷軽減に貢献する。
同社が培ってきたアンテナ技術や高周波回路技術、高周波シミュレーション技術を駆使し、アンテナをモジュールに内蔵しながら、28.5×13.8×2.8ミリメートルの小型化を実現。高周波特性を最適化するため、アンテナと送受信機の通信整合回路部分に改良を加えたことで、条件の異なる各種カーナビやカーオーディオのフロントパネルなどにも汎用的にモジュールを搭載することが可能となる。
対応仕様は、ブルートゥースVer2.1+EDR(3.0)。電源電圧3.3V。転送スピードは1メガ―3メガbps。
サンプル価格は3千円(税込み)。生産計画は、角田工場(宮城県角田市)で来月から月産2万個の量産を予定。
|