120518_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
5月18日 |
120518_01 |
日本モレックス |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
Wi-Fiなどワイヤレスアプリ向けスタンドアロンアンテナ
日本モレックス(神奈川県大和市、廣川克巳社長)は、Wi―Fiアクセスポイントや遠隔医療機器などのワイヤレスアプリケーションに適した2.4/5ギガヘルツ スタンドアロンアンテナ「47950シリーズ」を発表した。高い放射線を持ち、グランドが不要な非接地型のアンテナ設計に優れた接続性を提供するとともに、ワイヤレスデバイス開発期間の短縮に貢献する。
ワイヤレスアプリケーションでのアンテナ放射効率は、電力効率、受信範囲や無線リンクの品質を左右する。新製品は、広範なワイヤレス用途で放射効率の最大化を実現する。同アンテナには占有面積の異なる二つのバージョンを用意。
省スペース設計の34.90×9.00ミリメートルバージョンは、2・4ギガヘルツ 帯域での放射効率75%以上、5ギガヘルツ 帯域で60%以上を実現し、占有面積が小さいため多くのワイヤレスデバイスで利用できる。
35.90×15.90ミリメートルバージョンは、2.4ギガヘルツ 帯域での放射効率80%以上、5ギガヘルツ 帯域で70%以上を実現、最高レベルのRF性能が求められるWi―Fiアクセスポイントや、遠隔医療機器などの用途に適している。
ダイポール設計のため、ワイヤレスアプリケーションでのPCBの寸法に左右されない。非接地型で、PCBグランドやPCBグランド誘発放射による制約・問題の発生を懸念することなく各種デバイスに適用できる。
特徴は、非接地型のアンテナ設計によって、接地型アンテナに必要な調整や最適化などの技術リソースやコストを低減。粘着テープをはがし、デバイス内の任意の位置に貼るだけの簡単装着。18.0Nを超える引張力を持つ堅牢な同軸ケーブルでアンテナを接続することで、最大限の信頼性を確保している。
小型同軸アンテナの長さを複数オプションから選択でき、柔軟なアンテナ位置付けが可能。
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