120510_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
5月10日 |
120510_01 |
新日本無線 |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
自動車機器用 |
車載情報機器の中小型液晶パネル向けLEDドライバー
新日本無線は、車載情報機器の中小型液晶パネル向けのI2C制御対応LEDドライバー「MJW4605」を発売した。
1024階調のPWM調光と16段階の電流調光に対応し、約1万2千対1という業界最高級の調光比などの特徴を持つ。サンプル価格は200円。月産10万個体制で量産を実施している。
新製品は、メーンCPU/マイコンからコマンド入力で各種制御が行えるI2C制御に対応。3チャンネルの定電流ドライバー昇圧スイッチングレギュレータで構成し、最大24個のLEDを駆動できる。
PWMによる1024階調の調光に加え、電流調光にも対応。PWMではノイズが発生しやすい大電流領域は電流調光を使い、低電流・低輝度領域はPWMによる高精細な調光を行うといった使用ができる。
また、グラデュアルディミングと呼ぶ自動調光機能を搭載。この機能は、ある調光値から別の調光値まで調光する際の中間の調光値をドライバーIC内部で生成するもの。CPU側の中間値生成の処理負荷を軽減する。中間値の生成パターンも3種類ある。
内蔵するスイッチングレギュレータは、外部クロックと同期したスイッチング動作も可能。CPUから適切なクロック信号を入力することで、ラジオや無線への干渉を避けられる。
新製品は車載、産業用途をターゲットに開発した高耐圧プロセスを適用。6―30Vの広範囲な入力電圧をサポートしている。パッケージは、11.0×7.6×1.25ミリサイズのSSOP32を採用している。
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