120509_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
5月9日 |
120509_02 |
三菱電機 |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
メガワット級の新エネ発電システム用IGBTモジュール
三菱電機は31日から、メガワット級の太陽光発電システムや、風力発電システムのパワーコンディショナなどの電力変換装置向けのIGBTモジュール「MPDシリーズ」の新製品として、第6世代IGBTチップを搭載した3製品を発売する。サンプル価格は5万円から。
メガワット級の大規模な新エネルギー発電システムでは、パワーコンディショナなどの電力変換装置の小型化、効率化が求められている。
同社は、メガワット級の電力を扱うIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)モジュールで、耐圧1200V/定格電流容量900Aの製品など3種をMPDシリーズとして02年から発売。新製品は、さらなる小型化、高効率化のニーズに対応するため、新たに第6世代IGBTチップを搭載した。
新世代IGBTチップ採用により、コレクタ・エミッタ間飽和電圧を従来比約15%低減。ゲート容量を従来比3―5割程度、低減した。最大接合温度定格も175度Cと、従来品より25度C向上し、電力変換装置の小型化に貢献する。
外形端子配列は、従来品と互換性を確保。絶縁耐電圧は4千Vとなっている。
新製品は、耐圧1200V/最大定格電流900A品、同1200V/同1400A品、同1700V/同1千A品の3種。
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