120406_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月6日 |
120406_02 |
パナソニック デバイス |
表示デバイス |
液晶・プラズマ・CRT |
一般産業用 |
加飾フィルム一体化構造のフラットタイプ抵抗膜方式タッチパネル
パナソニック デバイス社(小林俊明社長)は、加飾フィルム一体化構造のフラットタイプ抵抗膜方式タッチパネルを開発し、4月から月産能力2万枚(7インチ換算)で量産を開始する。 5―10インチを供給する。カーナビゲーションシステム、カーオーディオなどの車載機器やコピー、プリンタなどのドキュメント機器の表示画面の高い信頼性、視認性を得ながらデザイン性を向上できる。
透過率83%
新開発の加飾フィルムとタッチパネルの構成材料のフィルム/ガラスを高い信頼性を確保しつつ積層できる独自のプロセス技術、貼り合わせ技術を採用。タッチパネルのコーティング技術の最適化を図った。
これらにより、抵抗膜方式タッチパネルに加飾フィルムを積層して透過率83%、反射率8%(光波長-ナノメートル時)、ヘイズ11%(加飾フィルム最表面のハードコート処理がアンチグレア=マット処理防眩タイプの場合)の優れた光学特性、高い視認性を確保した。
これまで、タッチパネルの配線パターンやフレキシブルプリント基板(FPC)を隠すため、タッチパネル額縁部に設けていたベゼル(枠・縁)レスの機器デザインを実現。従来ベゼルの厚み分の段差が生じ、フラットなデザインを実現する妨げになっていたのを機器の表示画面をフラットにでき、機器の薄型化が可能となった。
耐環境性も耐湿65度C90%1千時間、耐熱-度C1千時間、耐寒-40-千時間、熱衝撃-40―+85度C1千サイクル。直線性±2%以内、耐久性2.45N、100万回以上、絶縁抵抗値-以上。
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