120316_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月16日 |
120316_03 |
七星科学研究所 |
光関連部品 |
光部品、光モジュール |
一般産業用 |
DC7.5V-36Vまで対応可能な映像用光通信装置
七星科学研究所(埼玉県狭山市、鈴木芳久社長)の七星科学開発センターは、電源電圧がDC7.5V―DC36Vまで対応可能な映像用光通信装置を今月から販売開始する。
同社は、セキュリティ業界向けの映像用光通信装置として、電源電圧DC5V品を主に販売している。最近は監視カメラの電源電圧がDC12/24Vなどが主流となり、ユーザーが監視システムに同社製品を取り付ける場合、別途DC5V電源が必要だった。
今回、製品の電源電圧の適応範囲を広げることで、監視カメラの電源が共有できるようになり、システムの小型化、コストダウンが可能となる。
光通信回路部のコンパクト化に成功し、電源回路を搭載しても従来の映像専用品と同サイズ。周波数1ヘルツ―6.5メガヘルツ、電圧幅2Vp―pのアナログ信号に使用でき、音声信号から映像信号まで幅広く対応可能。
型名は、「VPT―305SC」(送信機)、「VPR―305SC」(受信機)。最大通信距離10キロメートル(シングルモードファイバ使用時)。電源電圧DC7.5―DC36V。適用光ファイバはシングルモードファイバ/マルチモードファイバ(伝送距離3キロメートルまで)。適合光コネクタはSCコネクタ。DP値5度以下。DG値5%以下。SN比マイナス58デシベル以下。サイズは、60.7×47.4×高さ19.3ミリメートル(突起部、取り付け板含まず)。RoHS指令に対応。
価格は、送・受信機セットで11万4千円を予定。初年度販売目標は100セット。
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