120315_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月15日 |
120315_03 |
ヨコオ |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
一般産業用 |
高周波デバイス検査向け0.5ミリピッチの短尺プローブ
ヨコオはこのほど、高周波デバイス検査市場向け「短尺プローブ」の新製品を開発、製品化した。
新製品は、使用長を従来品より約25%短尺化した0.5ミリメートルピッチ対応のプローブで、4月から本格的に市場投入する計画だ。
スマートフォン普及などに伴い、電子機器に実装する通信用半導体としてのWLCSPや、QFNパッケージデバイスの高周波検査需要が増加している。
同社は、昨年末同検査向けに0.5ミリメートルと0.4ミリメートルのピッチに対応する使用長1.5ミリメートルのプローブを投入したが、引き続き使用長の短尺化を進め、今回、0.5ミリメートルピッチ用で使用長1.1ミリメートルとした製品の開発を完了したもの。
同社は従来、0.8ミリメートルピッチ対応品で実績があるが、新製品はさらにピッチの狭いWLCSPやQFNパッケージなどの高周波デバイス検査に対応可能だ。
新製品の0.5ミリメートルピッチ対応短尺プローブは、従来のプランジャ、バレル、スプリングからなる構造とは異なり、プランジャとスプリングのみで構成。より狭ピッチかつ短尺のプローブを実現、周波数特性も向上させた。
新製品の性能は、ストロークは0.3ミリメートル、インダクタンスは0.25nH(@GSG配列)、周波数特性(@GSG配列)は挿入損失が16.8ギガヘルツ @―1デシベル、反射損失が18.3ギガヘルツ @―10デシベル。
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