120312_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月12日 |
120312_01 |
リニアテクノロジー |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
システム電源を管理するプッシュボタン・オン/オフコントローラ
リニアテクノロジーは、プッシュボタンインターフェイス経由や、電源の接続状態により、1.5―36Vのシステム電源を管理するプッシュボタン・オン/オフ・コントローラ「LTC2955」の販売を開始した。1千個受注時の単価は198円から。
LT2955は、プッシュボタンを切り替えないとシステムを起動しない標準的なプッシュボタンコントローラと異なり、ACアダプタや車載バッテリなどの主電源、補助電源から電力が供給されると、自動的にシステムパワーをオンにする。パワーアップ状態では、プッシュボタンを介してシステムをパワーダウンすることも可能。メニュードリブンアプリケーション(ソフトシャットダウン)では、オプションとして割り込みロジックを使ってシステムのパワーダウンを要求するか、または、電源が取り去られると、自動的にシステムをパワーダウンすることができる。デバイスを構成設定するためにコードの必要もない。
動作範囲が1.5―36Vと広いため、パソコンや民生機器、モバイル機器、車載機器など1セルから多セルバッテリ、高電圧用途などで使用できる。プッシュボタンの入力は、最大プラスマイナス36Vの広い電圧振幅を扱い、プラスマイナス25kVのESDに耐え、雑音の多い環境でも動作するように設計されている。
モード選択ピンにより、ユーザーは自動オン/オフの組み合わせを選択でき、消費電流も1.2μAと低いので、バッテリを最大限活用できる。
パッケージは、3×2ミリサイズの10ピンDFNと、8ピンThinSOTの2種がある。
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