120301_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月1日 |
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アルプス電気 |
接続部品 |
スイッチ・リレー・ヒューズ |
デジタル情報家電用 |
ズームレバー操作用小型2方向2段検出スイッチ「SSCQシリーズ」
アルプス電気は2月29日、コンパクトデジタルカメラやDVCなどのズームレバー操作用に、業界最小の小型2方向2段検出スイッチ「SSCQシリーズ」を開発、量産を開始したと発表した。
新製品は、DSCズームレバー用2方向検出スイッチ「SSCMシリーズ」に2段階の検出機能を加え、かつ小型化したもの。片方向で2段階、両方向では4段階の検出機能を実現したことで、ズームレバーの移動量に応じ、ズームスピードを可変させる操作を可能にした。
長年培ってきた独自の設計シミュレーション技術と微細加工技術を駆使し、小型化を実現。実装面積比は従来製品に比べて約30%小さく、高さも約40%抑えた業界最小サイズでありながら、片方向2段階の検出が可能な高機能性と両立させた。
機器側のズームレバーにある突起部が同製品のレバー部を捉えやすくするため、レバー部は従来品よりも長く、本体よりも背が高くなるよう設計。これにより、機器側のズームレバーの設計自由度を高めている。
外形サイズは、3.8×3.6×高さ0.9ミリメートル。最大定格(抵抗負荷)1mA 5VDC。最小定格(抵抗負荷)50μA 3VDC。作動力0.35N MAX。動作寿命5万回。
サンプル価格は90円(税込み)。生産計画は、MMP事業本部古川工場(宮城県大崎市)で13年1月に月産100万個を予定。
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