電波プロダクトニュース
120222_01
蓄電池の充電専用標準電源と太陽光発電関連のCVCC可変電源 EVAシリーズ(価格32万円)は、工業、産業分野における電力不足などでの非常用電源、蓄電システムなどの需要が増加していることを踏まえて、充電専用の標準電源として開発したもの。 10kWを超える業務用の大容量蓄電池システムなどに必要な100―600Vの高電圧の充電に対応する最大出力2.4kWの装置組込み専用のAC―DC電源。蓄電池容量の大きさなどによって柔軟に対応するため、定格電圧の10―100%、0―定格電流で可変可能なプログラマブル可変電圧、可変電流機能を搭載。また、各種蓄電池の特性に合わせた効率的な充電が可能なシリアル(RS485)通信を標準装備した。 大容量化ニーズに対しては、マスタースレーブ運転が最大4台まで可能な並列運転機能を付加。設置柔軟性を持たせるために組込みに最適な高さ2Uのシューボックス形状に設計した。 安全規格は、UL60950―1、IEC60950―1、EN60950―1に対応したワールドワイド安全設計。 150V、300V、600Vの3機種をラインアップ。4月末から300Vの受注を開始し、順次発売する。 3月から400Wを皮切りに順次受注を開始するZプラスシリーズは、太陽光発電の評価をはじめ、蓄電関連の製品開発や生産現場、さらには製造装置、工作機械、そのほかの研究・開発・評価分野向けに開発した。 世界最高の電力密度 800Wモデルで0.39W/立方センチメートルという世界最高の電力密度を達成している。低リップルノイズで、電子部品評価用ファンクションジェネレータ機能を搭載し、高さ2Uのベンチトップタイプの超小型化を実現した。 USB、RS―232、RS―485インターフェイスを標準装備するとともに、外部アナログコントロールが可能。 最大6台までのマスタースレーブ並列運転で、大容量化ニーズに対応する。ラストセッティングメモリー、オートスタート&セーフスタート機能を搭載。 安全規格は、UL61010―1、EN61010―1、IEC61010―1を取得。 ラインアップは200W(価格11万円)、400W(同15万円)、600W(同22万5千円)、800W(同26万5千円)の4機種。 同社のCVCC可変電源は、従来の「Genesysシリーズ(750―5000W)」に今回の新しい2シリーズと合わせて、3シリーズとなり、標準電源として小電力から大電力まで、幅広いニーズへの対応が可能になった。 |
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