110203_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月3日 |
110203_01 |
京セラエルコ |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
一般民生用 |
LED照明やバックライト用業界最低背のコネクタ
京セラエルコ(横浜市、伊達洋司社長)は、LED照明やLEDバックライト用コネクタとして、業界最低背となる「9608シリーズ」「9609シリーズ」を開発、サンプル出荷開始した。
新製品は、需要拡大が期待されるLED照明やLEDバックライト用に開発したコネクタ。LED付近で使用するタイプは、配光の妨げにならないよう配慮した設計で、嵌合時の高さが業界最低背となる1・4ミリメートルを実現した。
9608シリーズは「JOINT(中継)タイプ」「JUMPER(短絡)タイプ」「ワイヤー・ツー・ボードタイプ」の3種のバリエーションを用意。プラグコネクタは通常、それぞれのタイプで形状が異なるのに対し、同社独自の技術で全タイプ共通で使用できるプラグコネクタを開発した。
これにより、基板実装工程での高い作業効率を実現する。リセプタクルコネクタとの嵌合は、各タイプの作業性に適した嵌合方向を設定。3種のコネクタをトータルパッケージとして提案することでコスト面でも貢献する。
9609シリーズは、LED照明器具の軽量化に寄与するため、スリム化された基板でも搭載可能な省スペースタイプのコネクタ。「JOINTタイプ」と「ワイヤー・ツー・ボードタイプ」の2種があり、基板に実装するコネクタ(リセプタクルコネクタ)は2タイプ共通で使用可能で、基板実装工程で高い作業効率を実現する。
両シリーズのJOINTタイプコネクタは、基板接続時の位置ずれを吸収するフローティング構造を採用しており、接触信頼性も向上した。
RoHS指令に対応した製品。
|