110202_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月2日 |
110202_02 |
SMK |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
一般民生用 |
バックフリップロック方式のFPCコネクタ「BF-51シリーズ」
SMKは1日、低背で高操作性のバックフリップロック方式のFPCコネクタ「BF―51シリーズ」を開発、販売開始したと発表した。サンプル価格は100円。生産能力は月産150万個。
0.5ミリピッチのライトアングルタイプ、ZIF構造を採用、さらにカバーの開閉をバックフリップ方式とすることにより、操作性およびFPCの引き回しの自由度向上に貢献する。
近年、AV機器や車載機器では、設計自由度の向上と安定した接触信頼性が要求されている。従来のフロントフリップ方式では、FPCの上方向への十分な引っ張り強度の確保が困難なためにFPCの引き回し方向に制限があったが、新製品はバックフリップとすることでカバーに直接負荷がかからない構造とし、問題を解決した。
FPCとの接点位置は上下両接点とし、それぞればね性を設けているため、FPC機器内配線の自由度の向上とともに安定した接触信頼性を確保している。
適合FPCは、引っ張り強度を高める耳ツキ形状/標準的なストレート形状の両方に対応。上下両接点ながらコネクタ高さを1.8ミリメートルに抑えた。AV機器、車載機器、事務機器など幅広い用途へ展開を見込む。
自動実装用としてエンボステーピング方式による供給。RoHS指令適応品。
主な仕様は定格電圧電流AC/DC50V 0.5A。接触抵抗30mΩ以下。絶縁抵抗100MΩ以上。耐電圧AC100V 1分間。使用温度範囲マイナス40―プラス85度C。
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