110112_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
1月12日 |
110112_03 |
リニアテクノロジー |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
SNR101デシベル低消費電力のSAR型ADコンバータ
リニアテクノロジーは、プラスマイナス5Vのフル差動入力範囲をサポートし、信号ノイズ比(SNR)が101デシベル、THDがマイナス118デシベルという性能を達成する、シリアル18ビット、毎秒1.6メガサンプリングのSAR(逐次比較) ADコンバータ「LTC2379―18」を発売した。価格は、1千個購入時2995円から。
新製品は、 INLが最大プラスマイナス2LSBでミッシングコードがなく、 2.5V電源で動作。電力消費は18mWと低く、高SNRと高速スループットも特徴。高性能の医療、産業用機器および車載用途向けとなっている。
LTC2379―18とピン、ソフトウエア互換の16ビット品「LTC2380―16」も用意。同―16は、毎秒2メガサンプリングのADCで、SNR は96デシベル、INLは最大プラスマイナス0.5LSBとなっている。
両製品とも、画期的なデジタル利得圧縮機能を搭載し、ADCドライバーの負電源が不要。シグナルチェーン全体の消費電力を大幅に低減する。また、シャットダウンモードを備え、アイドル時の消費電力を1.25μWまで低減する。
パッケージは、3×4ミリサイズのDFNとMSOP―16の2種があり、マイナス40―プラス125度Cの温度範囲での動作が保証されている。
|