企業向け400/200/100ギガバイトのSSD「Ultrastar SSD400S」シリーズ

　日立グローバルストレージテクノロジーズ（日立ＧＳＴ）は１６日、企業向けＳＳＤの「Ｕｌｔｒａｓｔａｒ　ＳＳＤ４００Ｓ」シリーズを発表した。

　 新シリーズは、企業用途向けＨＤＤのセグメントをリードする日立ＧＳＴと、３４ナノメートルプロセスＳＬＣのＮＡＮＤ型フラッシュメモリーで先進技術を持つインテルの共同開発による製品。

　 記憶容量４００/２００/１００ギガバイトを取りそろえ、毎秒６ギガｂｐｓのシリアルアタッチドＳＣＳＩインターフェイスで２.５型フォームファクタ製品と、４ギガｂｐｓのファイバチャンネルインターフェイスで３・５型フォームファクタ製品とで構成される。

　 データセンターの性能、容量、耐久性、信頼性などの向上や、ＴＣＯ（総所有コスト）削減に寄与できる。

　 来年の上半期（１―６月）には量産出荷を開始できる見込みとしている。