101116_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
11月16日 |
101116_02 |
三菱電機 |
半導体素子 |
光半導体 |
パソコン・OA機器・LAN用 |
超小型カラープロジェクタの光源用赤色半導体レーザー
三菱電機は、超小型カラープロジェクタの光源に用いる半導体レーザーとして、波長638ナノメートルの鮮やかな赤色で世界最高のパルス出力1Wを実現した「ML501P73」を18日から発売する。サンプル価格は5万円。
モバイル機器に内蔵、接続する超小型プロジェクタの光源として、半導体レーザーは電力変換効率が高くシステムの消費電力を抑えるなどの利点を持つ。従来、同光源として3色の半導体レーザーが用いられるうち、赤色は視覚的に感じる明るさの度合いを示す「視感度」の有利な波長640ナノメートル以下の半導体レーザーは、高い温度で高出力動作させることが難しかった。
同社では2月に波長638ナノメートルでパルス光出力0.6Wの製品を発売。今回の新製品は、より出力を高め、パルス光出力1Wを達成。約120ルーメン相当の光源を構成できる。
電力変換効率は約35%。1Wパルス駆動または0.5W連続駆動でマイナス5―プラス40度Cの動作保証温度範囲を実現している。
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