101014_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月14日 |
101014_03 |
インターシル |
半導体集積回路 |
専用IC |
一般産業用 |
SLOC対応のカメラモデムPHYデバイスとレシーバモデムPHYデバイス
米インターシルは、1本の同軸ケーブルでアナログコンポジット信号とデジタルIPビデオ信号の両方を同時に伝送できる最新のモデムソリューションを発表した。
新ソリューションは、子会社のテックウェル社が開発したSLOC技術を採用している。
同技術は、アナログCCTVからネットワークIPシステムへ容易に移行できる技術で、ビル内に新たな配線を行わず既存のCCTV同軸ケーブル環境のままで、高画質のIPカメラが利用できる。従来のアナログ信号も同時に伝送できる。
ソリューションは、SLOC対応のカメラモデムPHYデバイス「TW3801」とレシーバモデムPHYデバイス「同3811」で構成される。いずれもアナログフロントエンド、デジタルモデム、2系統のイーサネットMMIを集積している。
対応する同軸ケーブルの長さは最長で500メートル。伝送速度は、カメラからレシーバへは最高毎秒36メガビット、レシーバからカメラへは最高毎秒11メガビットとなっている。
両デバイスとも、パッケージは100ピンTQFP(12ミリ角サイズ)を採用。チップセットの価格は1千個購入時35ドルを見込んでいる。
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