高感度・低ノイズ化実現の裏面照射型CMOSイメージセンサー2モデル

　ソニーは、撮像特性を大幅に向上させ高感度・低ノイズ化を実現した携帯向け裏面照射型ＣＭＯＳイメージセンサー「Ｅｘｍｏｒ　Ｒ」２モデルを商品化する。

　 また同センサーを採用したレンズモジュール２機種も商品化。「Ｅｘｍｏｒ　Ｒ」の携帯電話向けの商品は初めて。

　 今回商品化した「Ｅｘｍｏｒ　Ｒ」２機種は業界最小の１.１２マイクロメートル単位画素を採用し１/２.８型有効１６４１万画素を実現した「ＩＭＸ０８１ＰＺ」（サンプル価格２５００円）と、１.４マイクロメートル単位画素を採用し、より高感度性能に優れた１/３.２型有効８１３万画素の「ＩＭＸ１０５ＰＱ」（同１５００円）。

　 フラッシュなどが装備しにくい携帯電話などに、高感度性能に優れるこれらの撮像素子を採用することで、薄暗いシーンでも高画質な静止画や動画撮影を楽しめるようになる。