100928_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月28日 |
100928_03 |
アバゴ・テクノロジー |
光関連部品 |
光部品、光モジュール |
一般産業用 |
街路・投光・管形状等の照明向け照明用LEDモジュール
米アバゴ・テクノロジー(日本法人=東京都目黒区、米山周社長)は、照明用LEDモジュール製品市場に参入する。10月5―9日に開催される「シーテック・ジャパン2010」(会場=千葉市美浜区・幕張メッセ)で自社製LEDデバイスを用いた照明用モジュール製品を展示し、市場ニーズを探る。
同社は、40年以上にわたりLEDデバイスの開発、販売を手掛け、汎用品から超高輝度品までの幅広いLED製品をラインアップしている。
今回、単体LEDデバイスを複合化した照明モジュール製品市場への参入を模索。主に建築、建設市場を対象に需要開拓を進め、市場参入を図る方針だ。
LED開発実績から得たLEDデバイスの熱的、光学的ノウハウをモジュール開発に生かし、消費電力の低減化や機器の長寿命化といったLEDの特徴を十分に生かした照明設計を行っていく。また、多くの特許を保有する独自のカラー制御技術を用い、機能性を高めたモジュール製品の提案なども行う。
シーテックでは、街路照明、投光照明、管形状LED照明といった照明モジュール製品を公開する予定。管形状LED照明は、消費電力22Wで、36Wの蛍光灯を置き換え可能。電源投入時、稼働時のちらつきがなく、5万時間という長寿命を実現する。
さらに、著名な照明デザイナーとコラボレーションしたデモ機なども紹介する。
同社日本法人の米山社長は「これまで手掛けてきた信号機や屋外用ディスプレイなど、数多くのLED製品の開発を通じて蓄積した技術やノウハウは、照明用LEDを自社でモジュール化するうえで、大きな強みとなる。当社ならではの高効率な照明用LEDモジュールを提案していきたい」と話している。
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