100929_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月29日 |
100929_01 |
ミツミ電機 |
ユニット |
センサーモジュール |
移動体通信機器用 |
低LED駆動電流で高精度検出可能な近接+照度センサーIC
ミツミ電機は、携帯電話やDSC、携帯ゲーム機等の各種小型機器向けに、低LED駆動電流で高精度検出が可能な、近接プラス照度センサーIC「MM3457」の開発を完了し、11年5月から量産開始する。
スマートフォンの増加により、インチサイズが拡大されたタッチパネル方式の液晶ディスプレイが広く普及しているが、これに伴い、画面拡大化による消費電力増大と通話時の画面誤動作(頬がタッチすること)が問題となっている。
新製品は、近接センサーと照度センサーの2つの光学センサーを内蔵。照度センサーで周囲の明るさを感知し、ディスプレイのバックライトを自動調節することで、消費電力の節約と画面の見やすさを向上させている。近接センサーで通話状態と待機状態を判別し、ディスプレイ上の制御により、誤動作防止と消費電力削減を実現している。
特徴は(1)可視光および近赤外光の波長に対応した2つのフォトダイオードを内蔵(2)IR―LEDを駆動可能なLEDドライバーを搭載(3)携帯電話などのモバイル機器に適した低電圧駆動が可能(動作電源電圧VDD=2.25―3.5V)。
消費電流70μAtyp。電源電圧範囲2.25―3.5V。LED駆動電流50mAtyp(6.25、12.5、25.50mAから選択可能)。照度センサーの分光感度特性は視感度特性に近いこと。外形寸法は2.0×2.1×0.6ミリメートル。
サンプル価格は200円(消費税別)。サンプル出荷は10月からを予定している。生産計画は、11年5月から千歳事業所で月産50万個を計画する。
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