100921_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月21日 |
100921_04 |
太陽誘電 |
ユニット |
その他 |
デジタル情報家電用 |
液晶TVのLEDバックライト制御用ドライバーモジュール
太陽誘電は、液晶テレビへの搭載が進むLEDバックライトを制御するLEDバックライトドライバーモジュールの技術を開発し、商品化した。海外子会社の韓国太陽誘電で、月産30万台体制で量産。この商品は、10月5日から幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される「CEATEC JAPAN2010」に出展する。
同社のLEDバックライトドライバーモジュールは、32インチから60インチを超えるサイズのLEDバックライト搭載液晶テレビ向けで、3D表示やエリア駆動への対応が可能。また、エッジライト方式や直下型方式といったLEDの配置位置など、ユーザーの仕様に合わせた対応も可能だ。
液晶は自らは発光しないため、バックライトなどの光源が必要不可欠。従来、液晶テレビのバックライトにはCCFLが用いられてきたが、3D表示、エッジライト方式による薄型化、高輝度化、エリア駆動、低消費電力化を可能とするLEDバックライトを採用する機種が増えている。
そのようなLEDバックライトでは、鮮明な3D表示のための240ヘルツ駆動(4倍速駆動)やエリア駆動への対応など、LEDの点灯をキメ細かく制御するためのドライバーモジュールが必要となる。
同社は、自社の持つ高度なモジュールの設計技術や製造技術、制御技術をLEDバックライトドライバーモジュールに展開。さらに、液晶テレビメーカーとの関係を基に液晶テレビの画像処理と密接に連携し、高効率でLEDバックライト搭載の液晶テレビに必要で、多彩な点灯制御技術に対応したLEDバックライトドライバーモジュールを開発した。
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