100917_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月17日 |
100917_03 |
アルプス電気 |
ユニット |
センサーモジュール |
自動車機器用 |
業界最小サイズの防水型検出スイッチ「SPVQ8シリーズ」
アルプス電気は16日、車載ユニットや白モノ家電への搭載用に、同社従来品より体積比50%減を実現した業界最小サイズの防水型検出スイッチ「SPVQ8シリーズ」を開発、今月からサンプル出荷開始すると発表した。
本体サイズは縦5.3×横8.3×高さ6.5ミリメートル。車載および白モノをはじめとする家電、そのほか水周りで使用する機器のメカニズム動作検知用など、幅広い用途に対する。小型ながら同社固有の精密加工技術を応用することで、固定接点を両側から挟み込むクリップタイプの両面しゅう動接点構造を採用。ちり、ほこり、振動や衝撃に強く、高い接触信頼性を実現した。IP67準拠。
オン位置から2ミリメートルのオーバーストロークを確保。ノブ部分の強度を上げることで最大40度までの斜め押しにも対応。検知ユニット部の省スペース化やセット設計の自由度向上に貢献する。
動作寿命は30万回の標準タイプと100万回の長寿命タイプを用意した。このほか位置決めボス形状(ボスなし、片側ボス、両側ボス)、端子形状(プリント端子、アングル端子、リード端子)、出力(ノーマルオープン、ノーマルクローズ)などの組み合わせで計36種類を展開している。
サンプル価格は220円(税込み)。サンプル開始は今月(リード端子品以外)、量産開始は10月(同)を予定。生産は涌谷工場(宮城県涌谷町)で行い、11年8月には月産100万個の生産を予定する。
最大定格0.1A12VDC。作動力1プラスマイナス0.5N。使用温度範囲マイナス40―プラス85度C。
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