100914_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月14日 |
100914_02 |
アバゴ・テクノロジー |
ユニット |
センサーモジュール |
パソコン・OA機器・LAN用 |
無線マウス用レーザーナビゲーションセンサー「ADNS-7630」
米アバゴ・テクノロジー(日本法人=東京都目黒区、米山周社長)は、ブルートゥース2.0トランシーバ、ベースバンドプロセッサを同一チップに統合した業界初の無線マウス用レーザーナビゲーションセンサー「ADNS―7630」を発表した。価格は1万個購入時5ドルとなっている。
同社は、LED光源式マウスに比べ、様々な表面で高精度なトラッキングが行えるレーザー光源式マウスを実現するLeserStreamSoC(システム・オン・チップ)ナビゲーションセンサーを展開している。
今回のADNS―7630は、レーザー光源であるVCSEL、画像取得システム(IAS)や取得画像からトラッキング処理を行うDSPなどに加え、無線マウス向けにブルートゥース2.0トランシーバとベースバンドプロセッサなどを同一パッケージに搭載した。
DSPで処理したデータは自動的にブルートゥースから無線伝送されるため、マウスメーカーはソースコードやファームウエアを手掛ける必要がない。
新製品は、複数のI/Oに対応し、ボタンやLED表示器の構成が可能。ボタンは、1度押し、2度押し、押し続けるかにより、数個の機能を持つようにプログラムできる。ボタン機能にはキーボードのショートカットキー、オーディオ制御のためのメディアボタンなども含まれている。
低消費電力設計で、単3電池2本で6カ月以上使用可能な無線マウスが実現できる。
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