100830_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月30日 |
100830_01 |
アバゴ・テクノロジー |
受動部品 |
フィルタ |
移動体通信機器用 |
FBAR(圧電薄膜共振器)技術使用のバンドパスフィルター2種
米アバゴ・テクノロジー(日本法人=東京都目黒区、米山周社長)は、WiMAX/LTE携帯電話、データ通信カード、アクセスポイント向けにFBAR(圧電薄膜共振器)技術を使用したバンドパスフィルター2種を発表した。
「ACPF―7024」は、2.4ギガヘルツISMバンド用に設計された2400メガ―2482メガヘルツ無線LAN、ブルートゥース帯域通過フィルターで、干渉信号に対し40デシベル以上の減衰特性を持つ。
無線LANやブルートゥースが動作している状態で、LTEやWiMAXといった無線通信規格との同時動作時に起こる隣接する無線電波干渉による性能の低下を引き起こさず、携帯電話を設計できる。
ACPF―7025は、無線LAN、ブルートゥース帯域素子フィルターと組み合わせた小型のWiMAX帯域(2496メガ―2690メガヘルツ)通過フィルター。
WiMAXトランシーバの無線LANまたはブルトゥーストランスミッタとの共存、同時動作を可能にする。
セルラー帯域減衰性能は標準60デシベル、PCS帯域減衰性能は標準43デシベル、無線LAN/ブルートゥース減衰性能は標準43デシベルとなっている。
両製品ともに2.0×1.6ミリサイズと2.5ミリ角サイズの2種のウエハーレベルチップスケールパッケージがある。
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