100830_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月30日 |
100830_02 |
日立ディスプレイズ |
表示デバイス |
液晶・プラズマ・CRT |
移動体通信機器用 |
絶縁体でも入力可能な投影型静電容量方式タッチパネル
日立ディスプレイズは27日、合成樹脂製ペンなど絶縁体を用いても入力できる、投影型静電容量方式タッチパネルを開発したと発表した。
新方式は、絶縁体の入力情報を静電容量に変換することで、従来型では不可能だった絶縁体を検出できるようにした。
この技術は導体・絶縁体の双方をシームレスに検出でき、抵抗膜方式タッチパネルでだけ使用できた合成樹脂製ペンなどによる操作を可能にした。
マルチタッチ機能と合成樹脂製ペンを使った細かな入力、手袋を着用したままでの操作など、多様な入力が可能になる。
また、ペン先の直径が0.8ミリの樹脂ペンによる操作では、座標検出誤差プラスマイナス0.5ミリ以下を達成。
さらに、合成樹脂製ペンと指による同時操作もできるため、様々な利用シーンを想定した新しいアプリケーションや携帯端末機器が実現可能になる。
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